ほしい

お父さんが欲しかった

物心ついた頃からお父さんはたまにしか会えない人で、小学校に上がる頃にはなんとなく名前を出しにくい存在になった。

 

わたしはお母さんを責めた。

どうしてうちにはお父さんがいないの?って

お父さんいないと寂しいって

 

本当はあんまりさみしいとか思ったことなかったんですけど。

みんなが持ってるから欲しいなって、思ったんです。

 

その時のお母さんの顔は今でも忘れられないです

 

お母さんがいれば十分なのに

忙しいなかで無理してお休みをとって構ってくれていたのに

さみしいなんてわがままを言った

 

酷いなぁ

お父さんなんて本当はいらないのに、父親の入る隙間なんて私たちの中にはないのに

バカだなぁ

 

 

 

今回はこんな感じ。次回はまた今度。

 

それでは

乳母日記

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