白っぽいそれ、

 

 

そういえばこの前、人に"セックス"について話す機会があった

家に帰ったら日記書こ~

くらいに思っていたのになんだか深く考えることがありなかなか言葉が出てこなかった。

昔より確実にセックスという行為が身近に感じられるのは、

自分が「したい」という気持ちを感じるようになったからか
それとも性を仕事とする人に出会ったからなのか…

前ほど美化することはなくなったが
どこかで「特別な行為」というイメージを壊したくないと思っている

確かに自分が気持ちよくなれればそれだけでいいのかもしれないが

いつも思い出すのは、男の人の強い力で、大きい身体で抱きしめられてキスしてもらうあの感覚だ。

"逃げ"にセックスを使っているつもりはないが
いつだって相手に私を見て欲しかった

 

今日は優しくゆっくりしてほしい
今日は早く入れて欲しい

 

コロコロかわる私の願望だが、根っこにあるものはどれも確かに同じだった。

 

いくつかの"イけるようになるまで"の段階を話したが
言葉にしようとして思い出すと
感情が高ぶって不思議と胸が締め付けられていく感覚になってしまい
「だめだ!今は仕事中!!」そう必死に抑えていた

今だって切なく、愛おしかったあの日々を大切にしたいと思うのだから
当時はもっと考えるものがあったのかもしれない

これは、大袈裟だろうか…

でも私にとってそのくらい意味のある出来事だったということだ

 

私の中に生まれた風船のような膨らむものは
決してゴムのようなあんな張りのあるものではなくて、白っぽくてもっと柔らかいものだ
今はそのモノの色が変わる
暖色系でピンクや赤になる

 

人は忘れる

 

だから薄れていくあの感覚を忘れないように
したい人としたい時に…
そうすればこの先もずっと忘れないかなってそう思っている

 

この感覚を教えてくれた某教祖には感謝をしているが、

 

私に被虐嗜好を覚えさせたことは一生許さない。

 

 

 

 

乳母日記

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