描いた理想と現実




好きな人とのセックスって

幸せで死んじゃいそうになるのかななんて思ってた

 

大好きでたまらない人とセックスするのは久しぶりだった

雫は元ぽんこつヤリマンだったから
雫が好きでも相手は雫を好きじゃない、とか
お互い本当に体だけ、とかそんなことばっかりだった

だから"彼氏"とするせっくすのハードルを上げすぎたみたいだ。
彼氏と初めてせっくすしたとき
幸せで死んじゃうかと思ったのは事実であって、最後は一緒にイケたし、イケる体でよかったなって本気で思った

でも何回かして
痛みが欲しいな 苦しいが欲しいな とか
好きな人に殴られたい 好きな人に殺されたい
とか、きっと普通じゃない感情が出てきた

最初は幸せだったし今も幸せなんだけど、
欲が出てきてしまった。

でも彼はそういうタイプじゃないの分かってるし、この先一緒にいるからこそ言えない。

 

言える関係が1番理想なのは分かってるし
言えたらな、とは思うんだけど、
まだ言えるところまで到達してないのか

 

セックスしてるときに
無駄なことを考え始めた
「あ〜首絞めてくれたりしないかな〜」
「言わなきゃ無理に決まってるよな〜」
「あ〜〜物足んないな〜」とか。

 

自分を過信しすぎてたのかもしれないけど、
そんなこと考えててイケるはずがなかった。

興奮するポイントを見つけることすらできなかったし、欲しいとも思わなくなってた

 

そんな自分にいらいらする。

 

思い描いてたものと違う。
色んなこと知りすぎた?とか、何も知らずにイケなくてもいいから、普通のセックスで満足できる体の方がよかった?

いや、そんなことは無い。

色んなこと知りたいしこれからも知りたいし、まだまだやりたいこともある。

 

これとどう向き合っていくか
これが今の雫の課題なのかもしれない

 

好きな人とのセックスは
思い描いてたものよりも何百倍も難しいみたいだ

 

 

今日も
最後まで読んでくれてありがとう

 

☔.shizuku

乳母日記

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