3/22

 

 

彼を知ってから何ヶ月が経っただろうか

 

 

Twitterでたまたま知った彼は

寝るか仕事か、のつまらない毎日を

送ってた雫にはすごい衝撃だった

 

なんだろうこのひと。変なの。

 

しばらくしてまた彼の事が気になる。

とりあえず探ってみることにした。

乳母.....?なんて読むんだろう

 

Twitterにたくさん上がる動画たちを見たり、

彼のことをどんどん探っていると

興味が確信に変わった。会ってみたい。

 

見てるだけのつもりが

いつの間にか彼専用作っていた。

あまり呟いていなかったけれど

イイネが来る度にドキドキした。

 

なのになかなかDMが送れなかった。

なのでお酒の勢いで送った。

 

依頼日はDMした日から3ヶ月後にして

心の準備も万端で挑んだ依頼日。

 

いつもより長くお風呂に入って

いつもより丁寧に化粧をした

 

いつも通りの駅から出発したのに

気持ちがいつも通りじゃない。

止まらない手汗と胸の高まり。

不安と期待と不安と不安。

 

 

....着いてしまった。

どっちからくるんだろう.....

初めてくる場所で初めて会うひと。

ああ、吐きそう。

 
下を向いて待っていると

ずっと画面の中にいた彼が目の前に現れた

 

「わ、ほんもの.....」

彼に会っていちばんに

思ったことはこれだったのは覚えてる

 

カフェに行っていろんな話をした。

彼は逃がしてくれない。

「君はどうなりたいんや?」

 

その質問に答えられなかった一年前

目をそらして逃げようとしていた一年前

 

"おかしくなりたい"

 

そう思うことが

いけないことだと思っていた一年前

彼は雫が言えるまで待ってくれた

 

初めて会ったはずなのに

なんでこの人のことこんなに信じられるんだろう

この人には全部出していいんだ

そう思えた一年前
あの日から雫は少しでも強くなれただろう

自分を許せるようになっただろうか

そうじゃないのかもしれない

 

"自分を許すこと"をしようと思ったのは彼と会ったからだ

生きる術を教えてもらったからだ

 

すぐに変わることは無理だと知った

でもこのままじゃ行けないと思った

変わりたいと思った

 

 

自分を許すこと

解放すること

自分の気持ちに嘘をつかないこと

簡単なようですごく難しいことだ

 
あの日彼と出会えてよかった、

行動してよかった、と心から思います

 

 

今日3/22

初めてはるさんに会ってから1年です。

 

乳母になるのはあともう少し先のお話。

終わってしまうのは寂しいけれど

彼のおかげで色んなことを知って、見て、

たくさん練習させてくれてありがとう。

 

そして
"雫ちゃん"でいさせてくれてありがとう。

 

これからも宜しくね

 

 

 

今日も
最後まで読んでくれてありがとう

☔.shizuku

乳母日記

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